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プロフィール
- 黒部進とは
- 来歴・人物
- エピソード
- その他ウルトラマンでの出演
- 著書
- 演じた俳優
- 関連サイト
来歴・人物
| 大学生時代に渋谷東急文化会館の前でジーンズに下駄履きスタイルで靴磨きをしていた1961年のある日、客として訪れた東宝の山本嘉次郎監督から『君ィ!私が身元保証人になってあげるから東宝のニューフェイス試験を受けなさい!』と熱望され山本監督の口利きもあって合格(友人の所を転々としていたいわゆる住所不定だったために電報の受け取りが遅れ、東宝と山本監督は半ば諦め気味だった)。 |
| こうして1962年に東宝へ入社、翌1963年に石坂洋次郎原作の青春文芸作『暁の合唱』において星由里子の相手役として華々しく準主演デビューを果たす。 |
| しかし以降は『国際秘密警察シリーズ』などアクション映画の敵役や脇役を主に演じるようになる。 |
| その中で戦争大作『太平洋奇跡の作戦キスカ』(1965年)では数少ない善玉で、隊の負担となることを恐れ自決する青年兵を好演するも、東宝テレビ部へ異動。 |
| 1966年、『ウルトラマン』の主人公である科学特捜隊のハヤタ隊員役に起用された。 |
| 前番組の『ウルトラQ』の善玉でのゲスト出演を経ての抜擢であった。 |
| 『ウルトラマン』は40%近い平均視聴率を誇る大ヒット作となり、全39話に出演した黒部もまた「正義の味方」として一躍お茶の間のヒーローになった。 |
| 『ウルトラマン』終了後は東宝映画に復帰。 |
| 再び悪役を主とするようになる。 |
| なお、黒部本人は『ウルトラマン』開始当時も自分は悪役を演じることが多く、ヒーローを演じること自体が例外的だった(オファーが来た際も「なぜ自分が?」と驚いた)と語っている。 |
| 自著で『ウルトラQ』での好演による抜擢についても否定的に記している。 |
| 最近のインタビューなどでは、「当時は他の俳優が売れっ子でスケジュールが取れず、俺くらいしかいなかったんだよ」と、コミカルにコメントしている。 |
| 1969年、翌年に結婚する妻と知り合ったのは、渋谷東急文化会館1階のユーハイム、1998年に娘の吉本多香美が1st写真集発売記念の握手会を催した三省堂書店も同館で、デビュー前から深く結び付きのある場所であった。 |
| 東宝を退社した1970年代後はテレビドラマ中心の活動となる。 |
| 新選組ドラマの名作『燃えよ剣』(1970年)では隊士永倉新八を演じ『ウルトラマン』に次ぐ代表作とし、特撮物の『小さなスーパーマンガンバロン』(1977年)でも善玉を演じた。 |
| しかしそれ以降ほとんど悪役のみの俳優活動となり、数多くの刑事ドラマや時代劇にゲスト出演して売れっ子悪役の1人となった(ただし、善人役を演じたこともあった)。 |
| 元々若白髪であったが、70年代後半以降は染めるのをやめた為、現代物ではほぼ総白髪のクセのある敵役を多く演じた。 |
| さらには特撮物でも毒々しいメークで悪の幹部を怪演している。 |
| 一方でバラエティ番組に出演する際は、元ハヤタ隊員として紹介されることが多かった。 |
| 1980年代には料理の腕前を買われ、短期間ではあるが『ごちそうさま』の1コーナーにレギュラー出演したこともある。 |
| 1990年代以降はウルトラシリーズブームの再燃もあり、初代ウルトラマン俳優としてバラエティ番組や特撮物への出演も増えた。 |
| 昭和時代はほとんど悪役ばかりであった東宝特撮映画にも防衛幹部役で出演。 |
| 娘の吉本多香美の女優デビュー、『ウルトラマンティガ』出演も相乗効果となり、CMでの父娘出演も実現した。 |
| その他の分野でも役柄を広げ、コミカルな役も演じるようになる。 |
| また特撮関連イベントへの登場、自伝や料理本の執筆など活動内容も多伎に渡るようになった。 |
| 2005年に『ウルトラマンマックス』にトミオカ長官役で出演、38年ぶりにウルトラシリーズへのレギュラー出演を果たした。 |
| 2008年の映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』にはハヤタ役で出演、実娘の吉本も娘役で共演した。 |
エピソード
| 現在でも子供に「ウルトラマンのハヤタ隊員でしょ?」と尋ねられることが時折あり、そのつど「そう。 |
| ハヤタだよ」と答えているとのこと。 |
| しかし若い頃は違ったようで、電車で移動していた際に子供たちから「おい、あそこにいるのはハヤタだぜ」と言われ、とても恥ずかしかった記憶があるという。 |
| 日本テレビ系で放送されていた料理番組『ごちそうさま』で料理の腕を披露した際、同番組の司会役である先輩俳優の高島忠夫に料理の才能を見込まれる(黒部の料理の腕が見事なので、高島が真顔で「あなた上手いねえ」と驚いた)。 |
| その後1980年代に「解決料理王進」というキャラクターでレギュラー出演した。 |
| さすらいのシェフ黒部が久保田篤を助手に著名人を訪ね、「苦手な食材がある」「スタミナの付く食事を求めている」といった食の悩みを解決すべくアイデア料理を提供する内容だった。 |
| 1998年には『ハヤタとして、父として』という本を出版している(#著書を参照)。 |
| 実娘の吉本多香美が芸能界入りを希望していると知った時は猛反対していた。 |
| だが妻から「あなた自身がやってきたことを、なぜ娘がしてはいけないの」と言われ反論出来なくなり、最終的に認めることに。 |
| 後に芸能界デビューを果たした娘とタマノイ酢「はちみつ黒酢」CMで競演した際、娘の方がギャラが多いと知った時はさすがにがっかりしたという。 |
| また31歳の時、オートバイでアフリカ大陸を横断して以来、同地に魅せられ、ケニアの孤児院建設、里親募集運動などにも携わっている。 |
| 『ウルトラマン』での伊豆シャボテン公園でのロケで、うっかりサボテンの上に尻餅をついてしまい、お尻に無数の棘が刺さって撮影中断の憂き目に遭ったことがある。 |
| 毒蝮三太夫もピンセットでの棘抜きを手伝わされた。 |
| ウルトラマンの中で一番印象に残っている怪獣はピグモンとウー1999年11月20日放送の土曜日ほっとワイド-人生いきいきより。 |
| 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の番宣をかねて『ウルトラマンダイナ』のアスカ・シン役のつるの剛士と『ウルトラセブン』のモロボシ・ダン役の森次晃嗣とともにクイズ!ヘキサゴンIIに出演したが、ペーパーテストの成績はあまりよくなく司会の島田紳助からは「他の星から来た人だからちょっと頭がおかしい」言われ、クイズ本編では不正解にも拘らず自分の回答を正解だと主張し続け、挙句の果てに「ずるいわ」と正解にいちゃもんをつけるなど、あまりの頑固ぶりに「ウルトラマンガンコ」とあだ名をつけられてしまう始末であった(ちなみに森次はマイペースぶりに「ウルトラマンノンビリ」といじられた)。 |
| ちなみに黒部と森次は映画の撮影中にヘキサゴンのレギュラーであるつるのに頼んでヘキサゴンに出演することとなった。 |
| 『燃えよ剣』出演時、監督だった河野寿一と対立し降板を決意するも、プロデューサーの田村嘉に慰留されて思いとどまったが、ついに河野と和解する事はなかった。 |
その他ウルトラマンでの出演
| 一作目では銀行地下室の警備員役で出演。 |
| 懐中電灯に光を点けるシーンで、ウルトラマンの変身ポーズを意識した演出がなされた。 |
| 二作目にも出演。 |
| ウルトラマンシャドーに立ち向かおうと懐からスプーンを掲げ、間違ったかのような仕草を見せた。 |
| (なお、スプーンを掲げるシーンは「ウルトラマン」でもハヤタ隊員がベータカプセルと間違えるエピソードがある。 |
| 地球防衛連合の日本支部司令官・トミオカ役で出演し、久々のウルトラシリーズでのレギュラー出演で話題を呼んだ。 |
| 『ウルトラマン』以来の戦闘機操縦シーンもある。 |
| また16話では、カレーライスを食べていたスプーンをベータカプセルよろしく掲げる…と思わせてカレー皿の方を掲げるという、『ウルトラマン』34話のパロディ的シーンもあった(ただし正確には、『ウルトラマン』で食べていたのはカレーではなくハヤシライス)。 |
| 『ウルトラマンタロウ』以来33年ぶり(声のみの出演を含めると『甦れ!ウルトラマン』以来10年ぶり)にハヤタを演じた。 |
| 多数のウルトラシリーズOB・OGと共に、主題歌のコーラスにも参加している。 |
| ;大決戦!超ウルトラ8兄弟。 |
| 本作でもハヤタを演じた。 |
| ティガに出演していた娘・多香美演じるレナとは、この作中では親子の設定(元々の『ウルトラマンティガ』作中でレナの父親を演じたのは荒木しげる)。 |
| 黒部本人は公開当時のインタビューで「今回がウルトラシリーズに出演する最後のチャンスだと思っている」旨を述べていた。 |
| 劇中のハヤタの職業が自転車屋なのは、ウルトラマンレオでの本作品で夫婦役を演じた桜井浩子(『ウルトラマン』でのフジ隊員)との共演エピソード「怪獣の恩返し」における職業にちなんでいる。 |
| ;大怪獣バトルウルトラ銀河伝説THEMOVIE。 |
| 2009年12月12日公開のウルトラ映画最新作。 |
| ;有言実行三姉妹シュシュトリアン。 |
| これは東映製作であり正式な外伝では無いが、円谷プロの全面協力で製作された第40話「ウルトラマンに逢いたい」において、ハヤタを思わせる円谷プロの社員(怪獣おじさん)を演じ、実際に変身した他、ウルトラマンの声も担当している。 |
著書
| ハヤタとして、父として(1998年、扶桑社刊、ISBN9784594025564)。 |
| ウルトラ旨い!『愛と正義の大人の食卓』(2001年12月ワニマガジン社、ISBN978-4898296691)。 |
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1939年
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黒部 進(くろべ すすむ)は、日本の俳優。本... |
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1962年
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東宝へ入社、翌1963年に石坂洋次郎原作の青春... |
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