| 大亜細亜連邦共和国とヨーロッパ連合の両陣営による長く続いた戦争により疲弊した世界。 |
| 年老いた権力者により、対テロ戦争という大義名分のもと変わる事なく戦争が続いていた。 |
| そんな折、東博士は新造細胞の理論を発表し、研究の継続・援助を提案する。 |
| どこからも相手にされない博士だが、1人だけ声をかけてきた者がいた。 |
| 軍部との太いパイプを持つ貿易会社・日興ハイラル社員の内藤である。 |
| 彼が言うには既に研究所まで作られ、後は博士が来るだけとの事だった。 |
| 研究の軍事利用に転用されることを危惧したが、病気の妻を救う必要もあり、東博士は彼の提案を受け入れた。 |
| 研究に没頭し、何も省みない東博士。 |
| 息子の鉄也はそんな姿に反発し、戦争に出陣する事を決意する。 |
| 博士は鉄也に戦争の事を何も分かっていないと諭すが、鉄也にはそれすら逃げの言葉にしか聞こえなかった。 |
| 兵士として戦争に参加し、次第に戦争の狂気に振り回されていく鉄也。 |
| そしてある日、鉄也は上官の命令で「第七管区」を襲撃し、無抵抗の住民達を撃ち殺す。 |
| 凄まじい罪の意識が鉄也の心に宿り、そしてそれがこれから起こる全ての始まりとなる。 |
| 新造細胞の研究は遅々として進んでいなかった。 |
| そんな折、東博士の下に、鉄也の戦死が報される。 |
| 悲しみにくれる家族が研究所に集まる中、運ばれてくる鉄也の遺体。 |
| その時、研究所に異形の稲妻が落ち、新造細胞の研究用プールにおいて、新たな反応が起こり始めた。 |
| 研究用プールには、死体のパーツが無数に放り込まれてあった。 |
| 新造細胞は、理論上単独で人体器官を作り上げると謳われていたが、結局不可能だった。 |
| しかし、稲妻により死体パーツと新造細胞が反応して、得体の知れないヒトのようなものが次々と出来上がり、活動を開始した。 |
| それこそ彼らの求めた「新造人間」であったにも関わらず、恐れ退いた内藤の命令により虐殺される。 |
| そこから生き残った「サグレー」「バラシン」「アクボーン」そして「ブライキング・ボス」の4人により、全人類の抹殺計画が始まった。 |
| 無数のロボットで人類を絶滅させようとする新造人間。 |
| 東博士によって新造人間として蘇生させられ、驚異的な戦闘力を身につけた鉄也(キャシャーン)は新造人間とロボットに立ち向かう。 |