| 1979年3月8日、上馬ガソリンアレイにて初ライブを行う。 |
| この時の名称は『江戸&じゃがたら』。 |
| 『エド&じゃがたらお春』、『財団呆人じゃがたらお春』、『財団法人じゃがたら』などと名称は変化。 |
| 1980年頃から江戸が流血、放尿、ニワトリやシマヘビを生きたまま食いちぎるなど過激なパフォーマンスを行い、それがエログロ的な関心を集め週刊プレイボーイなどの一般誌に取り上げられた。 |
| 1981年、自らのレーベル・アグリーオーファンレコードより、1st.シングル『LASTTANGOINJUKU』をリリース。 |
| 初の関西ツアーを行う。 |
| パフォーマンス目当ての客でどこでも大入りになるが、江戸は音楽がまともに聞かれない状況に嫌気がさし、このツアー後は音楽だけで勝負する決意をする。 |
| 9月にギターにOTOが参加しファンクやアフロビート色を強め音楽面でさらに向上。 |
| バンド名を『暗黒大陸じゃがたら』に改称する。 |
| 1982年に発表した1st.アルバム『南蛮渡来』が中村とうようや渋谷陽一らに絶賛され、各音楽誌で初めて正当に評価をされる。 |
| 9月「ヤングタッチ」(東京12チャンネル)に出演、生放送ライブ中に突然G.I.S.M.の横山SAKEVIらが乱入、江戸と乱闘になる。 |
| 10月「渋谷陽一のサウンドストリート」(NHK-FM)に出演。 |
| 多数のライブに出演し、以前のエログロイメージを吹っ切るかのように音楽中心の活動を展開した。 |
| 1983年、『じゃがたら』へバンド名を改称。 |
| 駒場のマンションの屋上に専用の「じゃがたらスタジオ」を作る。 |
| 町田町蔵らをゲストに迎え、そのスタジオでレコーディングした8インチEP『家族百景』をリリース。 |
| 日比谷野外音楽堂で行われたイベント「天国注射の昼」に出演するなど精力的な活動を繰り広げるが、11月の関西ツアー頃から江戸が精神疾患を患う。 |
| なお、江戸の休養中、バンドは解体の危機に瀕するも『じゃがたら2世』として活動を続行し、江戸の復帰を待ち続けた。 |
| 故郷の高知県中村市(現四万十市)で静養に努めていた江戸は映画監督・山本政志の尽力もあり、1985年に日比谷野外音楽堂で行われたイベント「アース・ビート伝説'85」で復帰。 |
| そして、江戸の発病前後のライブの模様がアルバム『君と踊りあかそう日の出を見るまで』として発表される。 |
| 1986年から江戸が東京で暮らす準備ができ、本格的に活動再開。 |
| 11月の六本木インクスティックでのライブでは以前のイメージとは結びつきそうになかった全員赤の揃いのジャケット姿で登場。 |
| 12月「ライブ・ジャック」(フジテレビ)に出演。 |
| なお、1986年頃からライブや作品で『JAGATARA』とバンド名をクレジットするようになる。 |
| 1987年にアルバム『裸の王様』、『ニセ予言者ども』、山本政志の映画「ロビンソンの庭」サントラなど矢継ぎ早に作品を発表。 |
| 4時間踊りっぱなしのライブ「DANCEMANIA4HOURS」(渋谷パルコ・パート3)、MUTE BEAT、トマトス、S-KENと共に、シリーズ・イベント「東京ソイソース」(インクスティック芝浦ファクトリー)を開催。 |
| 東京ソイソースでは、ライブとライブの間にDJが入るという初めての試みをし、いとうせいこう&タイニー・パンクス、ランキン・タクシーなども出演した。 |
| その他多数のライブに出演し観客動員も急上昇する。 |
| また、横浜寿町フリーコンサートにも数度参加している。 |
| 1979年~1987年までの来歴は、『南蛮渡来』再発LP付録(CD『君と踊りあかそう日の出を見るまで』に再録)のバイオグラフィー「黒い種馬1979-1987」八木康夫(ヤギヤスオ)著を参照。 |
| 1989年にアルバム『それから』でついにBMGビクターよりメジャーデビュー。 |
| ミュージック・マガジンの1989年・日本のロック部門で1位に選ばれるなど高い評価を得た。 |
| 同年末にはわずか3曲入りのアルバム『ごくつぶし』を発表。 |
| さらにアフリカなどのミュージシャンとのコラボレーション・アルバム『おあそび』をレコーディング(江戸の死後リリース)した矢先の翌1990年1月27日、江戸が入浴中に溺死するという事件が発生。 |
| 中心人物の欠落によってバンドは解散した。 |
| なお江戸は死去直前にバンド脱退を申し出ていた。 |
| 陣野俊史著「じゃがたら」(河出書房新社)より。 |
| その後、1992年4月8日にはナベが急性肺炎で、1992年12月9日には篠田が心筋梗塞で相次いで世を去った。 |
| ちなみに1990年以降、数度に亘ってメンバーが参加する追悼イベントが開催されている。 |
| 近年は未発表の映像・音源がリリースされるなど、再評価の機運が高まっている。 |